現在船内にはレストランはありません。
船内は、美しいアールデコ様式のインテリアをご覧いただく「船客エリア」、操舵室、迫力ある機関室など乗組員たちの仕事場をご紹介する「乗組員エリア」、氷川丸の歴史をお伝えする「展示エリア」をご見学いただけます。
車椅子の利用をご遠慮いただいております。
文化財として建造時の姿を保持するため、船内にはエレベータがありません。
また、ベビーカー・キャリーバッグの持ち込みも禁止となります。ベビーカー置き場、コインロッカーをご利用ください。
氷川丸の入館券・博物館とのセット券の期限はありません、開館時間中であればいつでもご利用いただけます。
※イベントには使用できない場合がありますのでご注意ください。
船内は通路や階段が狭くご案内が難しいため、通常船内案内は行っておりません。
毎月第2・第4土曜日「氷川丸船内ガイドツアー」を開催していますので、こちらにご参加ください。
現在、「氷川丸船内ガイドツアー」は中止しております。
見学コースの撮影はいづれも可能ですが、三脚を使用しての撮影は禁止です。
写真をSNS等にUPする際には、他のお客様が映り込まないように撮影するか加工をお願いします。
オリエンテーションルームには、和書・洋書含む海運関係図書が約1,500冊あります。
【所蔵図書の一覧】
閲覧は自由ですが、イベント開催などでオリエンテーションルームが利用できないこともあります。事前にご確認ください。
館外貸出はしていません。
コピーは、日本郵船(株)の発行物のみ可能です(他のものは、著作権の関係上できません)。
モノクロのみ1枚20円(10枚まで)となります。
≪主な日本郵船の発行物≫
図 書 | 「日本郵船戦時船史 上巻」、「日本郵船戦時船史 下巻」、「日本郵船百年史」、「日本郵船百年史 資料」、「近代日本海運生成史料」、「二引の旗のもとに」、「日本郵船社史 創立100周年からの20年」、「日本郵船社史資料 創立100周年からの20年」など |
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写真集 | 「七つの海で一世紀」など |
残っていません。当時、船では乗組員名簿や、航海日誌、乗船名簿を数年間保管していましたが、戦前の客船はほとんどが戦争で沈んでしまいました。
会社に移されたものについても、しばらくは保管していたと思われますが、現在は残されていません。
太平洋戦争では、軍に徴用された数多くの商船が沈没しました。
日本郵船の船280隻余りについては図書「日本郵船戦時船史 上巻・下巻」に当時の状況、乗組員名などが記載されており、館内で閲覧・コピーすることができます。
日本郵船歴史博物館のミュージアムショップでは、所蔵写真を焼き増した船の写真や模型を販売しています。ミュージアムショップは入館無料でご利用できます。 ※所蔵写真の焼き増しには日数がかかります。
横浜市港湾局ホームページをご参照ください