氷川丸の歴史

History of HIKAWAMARU

  • 1 シアトル航路就航
  • 1930年〜1937年

  • 2 病院船
  • 1937年〜1945年

  • 3 復員・引き揚げ輸送、商船
  • 1945年〜1951年

  • 4 シアトル航路に復帰
  • 1951年〜1960年

  • 5 横浜港のシンボルとして
  • 1960年〜

  • 主項目

  • 年表

年代 氷川丸
1930
(昭和5)
4月25日竣工
5月 初航海の途につく
1931
(昭和6)
10月 三等客室を改装し定員増加
1932
(昭和7)
6月 チャップリン乗船(横浜〜シアトル)
1937
(昭和12)
10月 秩父宮・同妃乗船(ビクトリア〜横浜)
1938
(昭和13)
4月 嘉納治五郎乗船(バンクーバー〜横浜)
1939
(昭和14)
6月 宝塚少女歌劇団(現・宝塚歌劇団)乗船(シアトル〜横浜)
1941
(昭和16)
8月 シアトル航路休止。10月 引揚船に徴用
11月 海軍に徴用されて特設病院船に改装
12月 病院船の任務でルオットへ向かう
1945
(昭和20)
9月 復員輸送開始
1946
(昭和21)
8月 船舶運営会所属となり、一般邦人の引き揚げ輸送の任務につく
1947
(昭和22)
3月 大阪・横浜〜北海道(室蘭・函館)間を結ぶ定期航路に就航
1949
(昭和24)
9月 不定期の外航へ復帰(米輸送)
12月 ロイド船級再取得
1950
(昭和25)
4月 船舶運営会から日本郵船の管理に戻る
9月 戦後初めて北太平洋に配船
1951
(昭和26)
3月 2ヵ月半かけて大改装、貨客船に復帰
8月 ニューヨーク定期航路に配船
1952
(昭和27)
8月 欧州定期航路に配船
1953
(昭和28)
6月 アメリカンスタイルに改装
7月 シアトル定期航路貨客船として再就航、フルブライト留学生(第1回)乗船
1959
(昭和34)
7月 宝塚歌劇団乗船(横浜〜バンクーバー)
1960
(昭和35)
8月 最終航海
10月 横浜に回航、係船当番を残して全員下船
1961
(昭和36)
氷川丸観光(株)に譲渡され、改装の後、山下公園特設桟橋に係留。
7月 秩父宮妃来船
1962
(昭和37)
皇太子・美智子妃、高松宮・同妃来船
1967
(昭和42)
9月 氷川丸マリンタワー(株)の所有となる(氷川丸観光(株)と横浜展望塔(株)合併)
1973
(昭和48)
宿泊業務を停止
1980
(昭和55)
4月 氷川丸建造50周年記念懇話会開催
1996
(平成8)
7月 「横浜港新年を迎える船の汽笛」(氷川丸を含) 環境庁(現環境省)日本の音風景100景に指定
1997
(平成9)
観覧客累計2,000万人達成
2003
(平成15)
11月 横浜市指定有形文化財に指定
2007
(平成19)
日本郵船が買取、8月 改装工事を開始
11月 経済産業省近代化産業遺産に指定
2008
(平成20)
4月 日本郵船氷川丸としてリニューアルオープン
2015
(平成27)
11月 リニューアルオープン以来、入館者累計200万人達成
2016
(平成28)
8月 国指定重要文化財に指定
2018
(平成30)
5月 ふね遺産認定実行委員会ふね遺産に認定
2019
(令和1)
6月 リニューアルオープン以来、入館者累計300万人達成